GSX-R1000 K7 オートシフター への道 その4
その3から続く
そして、とある平日の晴れた日・・・
そう、この日のために有休とったのだ!
翌日はFSWでスポーツ走行を予定しているので、この日中にオートシフターに慣れてしまいたいところ。ムフフ)^o^(
トランポから降ろして、保安部品付けて、いざ走行!
の前に、
ちょっと前に購入していた、新品チェーンに交換。
江沼のThreeD 黒金
見た目もかっちょ良いがプレートの面取りなんかされていて、性能も良いらしい。
高いけど。
んで、
余分なチェーングリスを拭き取ったら、いよいよオートシフターテストですよお父さん。
多少近接センサーの調整も必要になるだろうと、
油性の白マジックでとりあえず現状の位置をマーキング。
そして、発進~!
先ずは徐行しながらふつーにクラッチを切って1速から2速に入れてみる。
一瞬カットされるが、エンストはしない。
PICシフターは全回転域でカットされるので、1速からニュートラルに入れるときにエンストするのかと懸念していたのだけど、一瞬カットされるだけなのでアイドリング回転数くらいならエンストはしない。ニュートラル停止時にちょっとペダルを上げてセンサーを反応させてみてもハンチングのような状態になるだけでエンストはしないのである。
で、いよいよ速度を上げて、ノークラッチ、ノーアクセル戻しで
2速からシフトア~プッ!
?
ア~プッ!
?!
あれ?
上がらない
なんで?
何度か繰り返す・・・が、ダメ。
カット自体されてる気配がない。つまりセンサーが反応していない;
停止して確認。ニュートラル状態でペダルを上げると遊びが無くなるところ(2速に入る直前)でちゃんとカットが入る。
おっかしいなぁ~
とりあえずもう少し様子を見ようと、数キロ走って某バイク用品店まで行ってみる。
センサーや本体に異常が無いのは明らかなので、やはりセンサーの固定位置だろう。
お店の駐車場でペダルを手でカチャカチャ動かしてみる・・・
そして、過ちに気付いた。
今まで全く意識していなかったのだけど、ニュートラル状態でペダルを上げ下げしたときの可動範囲に対して、ギアが入っているときの可動範囲(あそび)って狭いんですね。
自分はバイクをトランポに載せたままニュートラルの状態でペダルを動かして近接センサーを取り付けたのだけど、これだと2速以上でシフトアームがセンサーまで届かないのですよ。
じゃあ、もう少しセンサーをアームに近づければ良いじゃんと、ギリギリまで近づけてみる。
で、もう一度走ってみるとオートシフターは機能した。
凄い!それまで
バーン、バーン だったのが バー、バーになる感じ。
こりゃ良いぜ、うひょっ!
・・・なんて喜んだのは300メートルほど。
次の加速では、何もしていないのに加速中にカットが入ってまともに走れないし、信号待ちでもカットが入って(エンストはしないが)回転数が落ち着かない状態。
結局、2速以上で反応させるためのセンサー位置では、シビアすぎて、多少ガタのあるアームに、センサーが不要な場面でも反応してしまうのである。
もう、近接センサーの位置調整ではどうしようもないし・・・
これは参った。
いよいよ参った。
・・・行き詰る私
その5に続く
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