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2015年12月 3日 (木)

GSX-R1000 K7 アクティブ ハイスロットルキットEVO装着 その1

これまた中古でGETしました。(笑)

私のR1000 K7は車体も部品もリユースだらけのエコバイクです;

さて、K7以降って右側スイッチにモードセレクトスイッチなるものが付いていて、これがスロットルと一体なもんで、インナーパイプ(スロットルコーン)だけ交換している人が多いですよね。IMG_1831

←純正

 

(インナーパイプが収まっている部分をカットして社外品を付ける方法もあるようです)

 

私もK7を買ってすぐに定番のYZF-R1用に交換しました。

DVC00055

ノーマルΦ33.5→Φ36.5?で、ちょっとだけハイスロになるいわゆる「ちょいスロ」です。

 

余談ですが(以前も書いたかな?)、私が中古でR1000K7を購入したとき、純正のパイプにグリップヒーターが付いていました。ちょいスロ化したので、当時もう一台所有していた3型のTMAXにK7から外した純正パイプ&グリップヒーターを移植しました。

 

問題なくK7の純正スリーブはTMAXに装着できたのですが、TMAXから外したパイプ&グリップを見て気付きました。

「TMAXの純正パイプ&グリップはR1と同じものだ・・・」(-_-;)

つまり、わざわざR1用を新品で買う必要なかったんです。クー!

因みにR1のパイプはワイヤー巻取り部の厚みがR1000純正より薄いので左右方向に少しガタがでます。DVC00062

上:R1000 

下:R1(TMAX)

 

 

 

このチョイスロですが昨年からストップ&ゴーなもてぎを走るようになって、明らかにスロットルを開け切れていない状況が何度かありました。

なので、もっとハイスロ化しようかなと思っていたところに中古の出物があり、げっつしたというわけです。

 

ところでアクティブのハイスロットルキットEVOには現在K7、K8がラインナップされていません。私がGETしたのは汎用品でした。

「右スイッチはどーするか」 

購入した中古のハイスロキットにはモードセレクトスイッチが付いている右スイッチを完全に取っ払って、代わりに取り付けるコレが付属していました。

DSC_0183

ホンダ系?の純正スイッチ(薄い!)

 

 

 


 

DSC_0180~2

 

R1000純正スイッチの車体寄りの配線とこのホンダ系?のスイッチ配線が結線されていました。

 

 

 

 

これによりモードセレクトが出来なくなりAモード(フルパワー)に固定されますが、私はAモードしか使わないので今回の純正スイッチ取っ払いでも問題ありません。(エラーも出ません)

純正スイッチボックスを加工する手間も省けましたし。

 

DSC_0189

 

車体側にはカプラーが2個あって、2極の方はモードセレクト用です。モードセレクトスイッチが無くなるので取っちゃいました。

 



DSC_0223あと、全体的に長かったので配線を短くしました。

ただ、このホンダ系?のスイッチを分解してみると1点気になることが・・・

セルスイッチを押したときにヘッドライトが切れる様にヘッドライトの配線がセルスイッチに繋がっているのですが、ホンダ系?のは配線が4本、R1000純正は3本なんです。

このままだとセルを押してもヘッドライトが切れなくなるのですが、レーサーにしているときは問題ないでしょうが公道用にヘッドライトを付けている時に電圧は大丈夫なのかなと・・・

 

とりあえず装着して具合を見てから対応することにしました。

「スロットルワイヤーはどうか」

前ユーザーさんが汎用のワイヤーをR1000用に加工していた物が付いていたのですが、ワイヤーエンド部分が壊れかかっていたので新品を購入し直しました。DSC_0232~2

ワイヤーのみで定価¥7,500(税抜)って、高過ぎねーか?!

 

 

 

 

 

 

DSC_0233

 

汎用なので長さを決めたらカットして付属の工具でカシメる必要があります。

ワイヤーの長さは実際に車体へ仮付けして測ったり、前ユーザーさんの加工済ワイヤー長を参考に決めました。

 

 

 

 

 

 

「ブラケットはどうする」

このEVOの最大の特徴が「ワイヤー巻取り部が分割式(ブラケット)で簡単に変えられる構造」なんですが、付属していたのはなんと・・・

Φ50!!

DSC_0229

 

どうですこのデカさ。

左:R1用Φ36.5

右:アクティブΦ50

 

 


いやいや、いくらなんでもデカ過ぎではなかろうか;

DSC_0270

   

とりあえず街乗りも考えてΦ36(ちょいスロ相当)とΦ44のブラケットも入手しときました。

こちらは¥1,000(税抜)とお求めやすい価格。

 

 

 

走る場所によってロースロ、ハイスロを簡単に変更できるって凄いですね~

その2に続く・・・

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