H2SX ブレンボ フロントディスク取り付け
フルフローティングなのでカチャカチャいいます。
ちょっと穴の中のバリが気になるなー 流石、bremboクオリティ
交換作業ですが、H2SXのフロントアクスルシャフトを外すのが初めてだったので、先ず必要なヘキサゴンサイズを測ってみたところ22mmでした。残念ながら手持ちに無かったので、買に行くことに・・・
近所のホームセンター⇒ストックなし
NAPS足立⇒ストックなし
アストロプロダクツ足立店⇒店が無い!⇒スマホで調べる⇒最近(10/7)環七の足立2りんかん前に移転していたことが判明
と小汗をかきながらも無事アストロプロダクツで購入できました。
さて、フロントディスク交換なので大した作業ではありませんが、以下ざっと流れを・・・
フロントをスタンドで上げたら左右キャリパーを外し、
右フォークボトムのクランプボルトを緩めます。
H2SXはアクスルシャフトを右から左フォークボトムに固定していますので、左側のクランプボルトは何もしません。
アクスルシャフトを抜いてホイールを外したら、先ずセンサーローターを外します。
センサーローターの数字が刻印されている方が外側になります。
そして、ディスクローターのボルトを外します。初回あるあるで、ネジロック剤によりかなり固い。1本なめそうになりました(汗)
ディスクを外すと独特のスポークデザインが露わに。(コムスターホイール風・・・古!)
純正ディスクとブレンボディスクの比較。
ゴールドのインナーが良いですね。あ、H2用ですが↓このように問題なくH2SXホイールにも付きます。(ディスクボルトは28Nmで固定)
アクスルシャフトを130Nmで締めてホイールを固定したら、右フォークボトムのクランプボルトを締める前に、一度フロントスタンドを外します。ハンドルは真っ直ぐに、ブレーキは絶対握らず(この時点ではキャリパーが付いていませんが仮付けしていたとしても握りません)、ハンドルを下に数回押しつけてフォークを上下に動かします。そのままフロントスタンドで再度持ち上げてから右フォークのクランプボルトを20Nmで内側から締めます。これはフォークの平行出しというもので、アクスルシャフトが自然に適正な位置でフォークに固定されます。
ディスクが320mm⇒330mmと半径5mm大きくなりますので、キャリパーマウントのカラーを5mm増やす必要があります。
純正キャリパーであれば単に5mmのカラーを入れます。
私の場合GP4-RSをプロトの9mmカラーで装着していましたので9+5=14mmが欲しいところですが、とりあえずR1000K7に使っている15mmのカラーを拝借しました。
キャリパーマウントボルトは純正の首下約73mmがそのまま使えると思いますが、ちょっと長い75mmのステンレスボルトが眠っていたことを思い出し、こいつを使うことにしました。(上:75mmステンレス、下:純正)
キャリパーマウントボルトは35Nmで固定。
うーん、パッドの当たりは外端にピッタリなんですが・・・
ディスク外周のエッジが面取りされている部分で、パッドの端が微妙に当たっていません。
もう少し内側に入れたいですねー
この後、軽く走ってみて、それほど問題は無さそうでしたが、コーケンの13mmカラーを手配しました。(14mmはラインナップにない)
大して走っていないのでまだ「効き」については何とも言えませんが、ブレーキ鳴きについては今のところ発生していません。
フル純正だと結構鳴いていましたが、キャリパー変えてからはあまり鳴かなくなりました。さらに今回のローター交換でほぼ鳴かないレベルになることを期待しています。
因みにサイズアップでの重量増が気になりますが・・・
純正 約1.5kg
ブレンボ 約1.6kg
体重計なのでアバウトですが、実際100gの差も無いと思います。
キャリパーが結構汚れていたのですが、時間の都合でそのままにしました。
新しいカラーが来たら清掃もして組み直したいと思います。
Brembo ブレンボ/[Super Sport] フローティングディスク 左右セット ニンジャ
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