H2SXにU-KANAYAのブレーキレバーを付けてみる
約3年前に取り付けたPROBRAKEのブレーキ&クラッチレバー。
2万キロほど使って、特に不具合というのは発生していないのですが、ブレーキレバーに関しては最も近い位置に調整していても、若干遠いんです。私には。
欧米人向けか?
因みにクラッチレバーの位置は全く問題ありません。
そこでブレーキレバーのみ、バイク用品店でよく展示されていて、品質が良さそうと感じていたU-KANAYA製にしてみました。
と言っても、2022年9月17日現在、相変わらずU-KANAYAのラインナップにH2SX用はありません。(´;ω;`)カナシ-
なので、他車種用を流用するのですが、結論を言うとNINJA1000SX 2020用が付きました。
クラッチ側はNINJA1000SXがワイヤー式、H2SXは油圧式と全く違うので、ブレーキとクラッチのセット品ではなく、リペアパーツとして売られている①NINJA1000SX用のブレーキアタッチメントと好きな②レバー、③ダイヤルの3点を買いました。レバーとダイヤルがそれぞれ豊富な種類から選べるのが良いですね。
レバーはGPタイプのショートでツヤ無しグリーン。ダイヤルはブラックのツヤ無しにしました。
私の色彩能力だとPROBRAKEレバーと色加減はそれほど変わらない感じです。
(上:PROBRAKE 下:U-KANAYA)
装着~
200キロほど走りましたが、ブレーキの動作はもちろん、ブレーキランプ&クルコンOFF用のスイッチもしっかり作動していて問題ありません。
肝心のレバー位置ですが、狙い通り近くなり、2本掛けだとPROBRAKEとは逆に最も遠い位置で良い感じになりました。
メデタシ・・・
以下参考ですが、実はここに至るまでに、ブレーキレバーを近くするため、色々試しました。
作戦1)調整用アジャスターのカム(アジャスターホイール)を、ぱっと見似ているU-KANAYA のリペアパーツに変えてみる。
↓PROBRAKEとU-KANAYAのカムを並べたところ。
残念ながら山の形状はほぼ同じ、穴にある溝の形状位置もほとんど同じ。でも、厚みはU-KANAYAの方が少し厚い。
ということで、U-KANAYAのカムはPROBRAKEに付かずで作戦1は失敗。
作戦2)PROBRAKEのカムを削る
これまた、素人発想でリューターで削れば良いんじゃね、ってことでやってみた。
余り削り過ぎちゃいけないと慎重にやってみたのだが、なんだか歪に削れてしまう。結局レバー位置はあまり変わらない、どころかレバーを引くと、時々カツッと違和感を感じる様になってしまう。作戦2失敗。因みにやっちまったPROBRAKEのカムはメールしたら2.5ユーロで単体で売ってくれた。別途、送料9.95ユーロかかります(´;ω;`)
作戦3 )U-KANAYAのレバーをPROBRAKEのアタッチメントに付けてみる。
これまたぱっと見た感じ、何か付きそうなので。とりあえず中古の格安U-KANAYAレバーを入手。
でも、やっぱり付かない。
PROBRAKEアタッチメントのレバー側に張り出している部分が微妙に干渉して、U-KANAYAのレバーが上手く動かない。
作戦3失敗。
そして、NINJA1000SX(2020-)用のU-KANAYAアタッチメントを付けてみるにいたるのですが
何故NINJA1000SX用かというと、2020でモデルチェンジしたNINJA1000SXはH2SXと同じようにクルコンが付いたのでブレーキレバーの部品番号を調べたら
H2SX SE 2018:13236-0802
NINJA1000SX 2020:13236-0824
と結構近く、パーツイラスト上ではほぼ同じに見えたもので。
とりあえず、U-KANAYAからNINJA1000SX用のアタッチメントだけ取り寄せたら上手くいったという流れです。
あ、あくまでも2018年H2SX SEの話です。2022年からH2SXのレバー品番は全く変わっています(パーツイラストから形状も全く違う)。
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